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ビタミンCで放射線障害軽減 防衛医科大、マウスで実験

  • 2015/02/05(木) 18:47:03

強い放射線に被曝(ひばく)した後にビタミンCを大量投与すると、急性放射線障害が軽減されることをマウスの実験で確かめたとする論文を、防衛医科大のチームが発表した。米科学誌プロスワン電子版に5日掲載された。新しい放射線防護剤になる可能性があるという。

 防衛医大の木下学准教授(免疫微生物学)らは、放射線障害の原因になる活性酸素を消し去る作用が強く、安全性も高いビタミンCに着目。水に溶かして飲ませたマウスは、被曝しても腸の障害が軽くなることを実験で見つけていた。

 今回、マウスの全身に7・5シーベルトという過半数が死に至るほどの強い放射線をあて、直後に体重1キログラムあたり3グラムのビタミンCを腹部に注射した。すると骨髄の急性障害が軽くなり、15匹中14匹が2カ月間生き延びた。24時間後に注射した場合も大半が生存。直後と24時間後に半分ずつ注射しても効果があった。

 ただ、今回の量は体重60キロの人だと180グラムにも相当する。木下さんは「今後、人体への取り入れ方を改良していけば、身近なビタミンCが新しい放射線防護剤になるかもしれない」と話している。

朝日新聞 2015年2月5日11時15分

がん治療の有力候補、シカゴ大の中村教授が発見

  • 2014/10/23(木) 20:46:33

がん細胞を狙い撃ちする分子標的薬の新しい有力候補となる化合物を見つけたと、米シカゴ大の中村祐輔教授の研究チームが22日、米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン」に発表した。

中村教授によると、この化合物を使ってマウスで実験したところ、肺がんが完全に消えたという。

研究チームは、がん細胞の増殖で重要な役割をする「TOPK」というたんぱく質に注目。30万種類の化合物の中から、TOPKの働きを妨げる化合物を探し出した。

この化合物を、肺がんのマウス6匹に週2回ずつ3週間、注射した。すると、5匹のがん細胞は、最初の注射から25~29日後に完全に死滅した。TOPKの働きが妨げられ、がんの細胞分裂が止まったとみられる。化合物をそのまま投与すると白血球が減るなどの副作用があったが、化合物を脂質の膜で包む改良を加えると、副作用は小さくなったという。

読売新聞

エボラ感染看護師が快方に、日本の薬投与と報道

  • 2014/10/20(月) 15:52:17

スペイン政府は19日、エボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に隔離入院していた看護師が快方に向かっていると発表した。

 ウイルス検査で陰性の結果が出たためで、近く再検査を行う予定としている。
 政府は治療に使った薬を明らかにしていないが、スペイン紙エル・ムンドは、富士フイルムホールディングスのグループ会社が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」が投与されたと報じた。この看護師は、西アフリカでエボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に入院した神父の治療団の一員で、今月6日に感染が確認された。

 「アビガン」はエボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、フランスやドイツで治療に使用された。仏では今月初め、この薬を投与された患者が治癒し、退院している。

2014年10月20日 11時23分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

脳障害の新生児を自身の臍帯血で治療 秋から臨床研究

  • 2014/08/29(金) 22:46:58

脳障害のある生まれたばかりの赤ちゃんに、自身の臍帯血(さいたいけつ)を使って再生医療をする臨床研究が、今秋にも国内で初めて実施される。大阪市立大などの研究グループが26日発表した。へその緒などにある臍帯血に含まれる幹細胞が、傷ついた神経細胞や血管を再生させると考えられるという。新たな治療法として実用化を目指すとしている。
 対象は、脳性まひの主な原因の一つで、妊娠中や出産時に脳に酸素を十分に含んだ血液が届かず、脳組織が傷つく「低酸素性虚血性脳症」の新生児。生まれた赤ちゃん1万人当たり数人で発症する。これまでは体温を34度ほどにして脳細胞を保護する低体温療法をしてきたが、半数は重い後遺症が残った。
 臨床研究では、低体温療法に加え、この病気の新生児の臍帯血を生後すぐに採取し、生後3日まで3回にわたって点滴をする。自身の血液のため、免疫抑制剤を使わずに済む。低体温療法だけの場合と比べ、生後1年で言語や運動、認知機能に問題ない子どもが多かったという報告が米国であるという。

朝日新聞 2014年8月28日15時29分

緑のLED光でハチをハウスに誘引、害虫駆除

  • 2014/06/01(日) 21:29:20

徳島県立農林水産総合技術支援センター(石井町石井)は、ハウス内のナスなどに付いて汁を吸い、実を傷つける害虫・ジャガイモヒゲナガアブラムシやモモアカアブラムシを駆除しようと、発光ダイオード(LED)の光で天敵のギフアブラバチを誘い込む装置を開発し、特許を出願した。
 農薬散布に比べて手間がかからないなどの利点があり、今後は他の害虫への応用も視野に改良を重ねる。
 アブラムシは高温多湿のハウス内で発生しやすく、県内でも被害に悩む農家は多い。対策として、農薬散布をしたり、市販されている天敵の昆虫(コレマンアブラバチ、ナミテントウ)を放したりする方法があったが、農薬散布は効果はあるものの手間がかり、昆虫を放す場合は購入費が高く、効果が計算できない難点があった。

 そこで目を付けたのが、自然に生息するギフアブラバチ。密閉されることが多いハウス内に入りにくい性質を持つが、誘い込むことができれば天敵として活用できるのではと考えた。

 同センターは、光の色によって集まる昆虫の種類が異なる点に着目。青や赤、黄など様々な色の光を試した結果、ギフアブラバチが緑の光に強く反応することが判明した。

 そこで、緑の光を出すLED6個を内蔵した直径約20センチ、長さ約60センチの円筒形の装置を開発。下部にハウスとつながるダクトが付いており、集まってきたギフアブラバチはダクトを通じてハウス内へ入る。その際、ナスなどに害を与えない別種のアブラムシを餌として飼育しておくと効果が高まるといい、同センターの実験では週に1、2匹がハウス内に入ったという。

 長野県内のメーカーに製造を委託し、費用は数万円程度。量産すればさらに安くなる見通しだという。今後、昼間は太陽光、夜間はLEDを光源にするなどして省エネルギーと誘引効果を高める改良を加えることも検討している。開発を担当した同センター上席研究員、中野昭雄さん(48)は「農薬を使い続けると、抵抗力がある害虫が出てくる可能性もあるが、自然にいる天敵を利用すれば、その心配もない。今後も様々な天敵を呼び込めないか研究を重ねたい」としている。(野口英彦)
2014年06月01日 14時37分 The Yomiuri Shimbun

セシウム吸着効果、ヒマワリの30倍で注目の草

  • 2014/05/04(日) 23:46:03

土木工事、緑化事業の「田中建設」(石川県能美市、田中均社長)が、防草緑化事業で植栽しているヒメイワダレソウの放射性セシウム吸着効果について福島県南相馬市で調べたところ、ヒマワリの約30倍の吸収効果があったことが分かった。
ヒメイワダレソウは雑草の抑制効果があり、春から秋にかけて小さな薄紫色の花を咲かせる。同社はヒメイワダレソウを用いた緑化工法で、県建設新技術認定証を受けている。同社の工法を生かして東京電力福島第一原発事故の復興支援ができないか探るために昨年8月~11月、南相馬市の5か所にヒメイワダレソウを植え、土壌中の放射性セシウムを吸収するか調べた。
 その結果、土中の放射性セシウムの64分の1を吸着したことが判明。2000分の1を吸着するとされるヒマワリの約30倍の吸収率で、繁殖力の強さを生かせば、表土を削るなどするより低コストで放射性セシウムを除去できる可能性があるという。
 研究では、アンモニウム肥料を用いれば吸着率が高まるとの結果も出たという。田中社長は「今年は生育の良い春から調べたい」と実用化につなげたい考えだ。
読売新聞

頭頸部がんで世界初の治験…中性子治療

  • 2014/04/21(月) 18:52:17

放射線を使った次世代のがん治療法「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCT)で、喉頭がんや舌がんといった「頭とう頸けい部がん」に対する世界初の治験(臨床試験)が、川崎医科大(岡山県倉敷市)と京都大原子炉実験所(大阪府熊取町)で始まった。

 この療法は、がん細胞を狙い撃ちするため、従来の放射線治療に比べて副作用が少ないとされる。早ければ5年程度で薬事法上の承認を受け、実用化したい考えだ。

 点滴でがん細胞にホウ素を取り込ませ、弱い中性子線を当てると、ホウ素が崩壊して放射線を発し、がんを内側から破壊する仕組みだ。放射線は細胞一つ分程度しか広がらず、正常な細胞は傷つけにくいため、副作用が少ないと期待される。

 頭頸部がんは、手術で切除すると会話や食事に支障が出ることもあり、患者は放射線治療を選ぶことが多い。ただ、従来の方法では正常な細胞も傷つけてしまい、皮膚がただれるなどの副作用が懸念されている。BNCTの臨床研究では、通常ならがん細胞が減るのに1か月かかるところを、2、3日に短縮できるとの成果がみられるという。

 治験では川崎医科大の患者が、京都大原子炉実験所に行き、中性子の照射を受ける。数十の症例を集めて安全性を確かめる方針だ。既に脳腫瘍の治験は2012年から大阪医科大(大阪府高槻市)と同実験所が始め、6件が進行中だ。

 中性子を発生させる加速器は、住友重機械工業が病院用に初めて開発した。ホウ素を使った薬剤は、半導体材料メーカー・ステラケミファの子会社が手掛け、日本が先行している。安倍首相が昨年の訪露時に、BNCTの治療ができる病院をロシアに建てると表明するなど、国も力を入れている。

(2014年4月21日 読売新聞)

「いとこぐらい」地球に似た惑星を発見 NASA 太陽系から500光年 

  • 2014/04/18(金) 15:05:09

水が液体の状態で存在している可能性がある地球とよく似た惑星を太陽系から500光年離れたところで見つけたと、米航空宇宙局(NASA)が18日付の米科学誌サイエンスに発表した。
水は生命の存在に欠かせないと考えられている。

 NASAのケプラー宇宙望遠鏡で観測した。研究チームは「地球と双子と言えるほどそっくりではないが、いとこぐらい似ている」と例えた。

 この惑星は、はくちょう座の方向にあり、地球の1・1倍の大きさで、岩石でできているとみられる。太陽の半分程度の大きさの恒星の周囲を130日周期で回り、この恒星の温度と恒星からの距離を考えると、惑星の表面を水が覆っていてもおかしくないという。

 この恒星には5個の惑星が見つかっており、今回の惑星は、そのうち最も外側の軌道。「ケプラー186f」と名付けた。

 これまで地球と最も似た惑星と言われていたのは、地球の1・4倍の大きさだった。(共同)

産経新聞  2014.4.18 12:52   

子宮:切除部分が再生 慶大チーム、ラットで妊娠にも成功

  • 2014/03/06(木) 16:41:59

子宮の一部を切除したラットに、細胞の「足場」となるたんぱく質の膜を移植すると、切除された部分が再生し、妊娠も可能になることが、慶応大の研究チームの実験で明らかになった。子宮頸(けい)がんの治療などで部分切除した後の子宮の再生医療に将来、応用できる可能性があるという。京都市で開催中の日本再生医療学会で6日、発表する。

 臓器を作っている細胞は、コラーゲンなどのたんぱく質でできた細かい網のような膜が「足場」となって支えている。丸山哲夫・慶大講師(産婦人科学)らは、ラットの子宮を取り出し、細胞を溶かして膜部分だけ採取。さらに別のラットの子宮を一部切除し、そこに膜を当てるように移植すると、新たな細胞が徐々に膜に定着し、切除部分が再生した。移植した4匹すべてが自然妊娠し、胎児は順調に育った。

 細胞を取り去った膜は、移植しても基本的に拒絶反応がない。丸山講師は「足場の移植で子宮が再生できる可能性が示された。将来、部分的に進行した子宮頸がんや、子宮内膜の組織が筋肉中にできる子宮腺筋症などの患者の子宮再生に応用できるかもしれない」と話す。

毎日新聞 2014年03月06日 15時15分

白血球など作る遺伝子発見 京大、白血病など治療へ道

  • 2014/03/03(月) 07:55:59

京都大の長沢丘司教授らは、血液中の白血球などを作る遺伝子を発見した。マウスの実験で突き止めた。この遺伝子の働きを制御する薬を作れば、白血病やがん患者の治療に役立つ可能性がある。研究成果は英科学誌ネイチャー(電子版)に3日掲載される。

 見つけたのは「Foxc1」と呼ぶ遺伝子。この遺伝子を欠いたマウスは白血球や赤血球を作りにくくなった。このことから血液系の細胞を作るのに必要だと分かった。

 遺伝子の働きを抑える薬を作れば、白血病を抗がん剤で効果的に治療できる。反対に活性化させれば、抗がん剤や放射線治療で白血球などが減ったがん患者の治療にも利用できる。

 さらにこの遺伝子の働きを利用すれば、白血球の元となる細胞を大量に作れる。人工の血液を量産する道につながる可能性もある。

日経新聞 2014・3・3

人工核融合エネルギー、反応前上回る…米チーム

  • 2014/02/16(日) 14:32:31

太陽の核融合反応をレーザーで人工的に起こす実験で、反応前よりも大きなエネルギーを生み出すことに初めて成功したと、米国の研究チームが12日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
ただし、生み出したエネルギーは、レーザー照射に使ったエネルギーの100分の1程度。チームは「さらに装置の改善を進めたい」と話している。

 米エネルギー省ローレンス・リバモア国立研究所(カリフォルニア州)のチームが、所内にある世界最大のレーザー実験装置「国立点火施設」で実験し、得られたエネルギーは、反応前より最大で2倍に増えていたという。

 レーザー核融合は、重水素と三重水素を容器に入れてレーザーを照射し、超高温、超高圧の状態にして融合させる技術。ここで起こした熱を将来、発電に活用するための研究が進んでいるが、生み出すエネルギーが少ないことが課題になっている。

(2014年2月13日16時03分 読売新聞)

歯がない人ほど肺炎に 細菌で感染、名古屋大など調査

  • 2014/01/26(日) 23:08:56

抜けてしまった歯が多い人ほど肺炎で亡くなる危険性が高いことが、名古屋大や京都大などの研究グループの調査でわかった。歯がない人は口の中に細菌が多く、肺にも感染しやすいためだという。

名古屋大大学院医学系研究科博士課程の須磨紫乃(しの)さん(予防医学)らは、全国の歯科医師会の会員約2万人を対象に、歯の状態や健康状態などについて回答してもらい、その後に亡くなった人について死因を調べた結果を分析。肺炎による死亡率と、抜けた歯の本数との関係を調べた。

肺炎の死者は計55人。抜けた歯が4本までの人と比べると、年齢や肥満などの影響を差し引いても、5~14本が抜けていた人は危険性が1・74倍、15~27本の人は2・37倍あった。4本の親知らずをのぞく28本がすべて抜けていた人の危険性は、2・77倍あった。

2014年1月26日16時32分

唾液・血液でなりたてがん発見…経産省開発支援

  • 2014/01/08(水) 20:04:20

健康診断で血液や唾液から、がんを早期発見する――。
こうした新技術の開発に向け、経済産業省は研究機関や医療機器メーカーを5年がかりで支援することを決めた。「がんになりたての細胞を見つけ、治療する『先制医療』の技術を確立させたい」と話している。

 国立がん研究センターなどの研究によると、体内の細胞は「マイクロRNA」と呼ばれる、非常に小さな遺伝情報を脂質の袋にくるんで血液の中に放出し、ごく一部は唾液にも含まれる。細胞の種類や状態によって、袋に入る情報は様々で、中にはがんの手がかりになる情報も含まれているという。

 そこで、血液や唾液からこの袋を集めて遺伝情報を分析し、体内のどこで、どんながんが生まれているかを早期診断する研究が世界的に進んでいるが、実用化に成功した例はまだない。

(2014年1月7日09時48分 読売新聞)

肥満防ぐタマゴ開発中 岐阜大など、脂質吸収抑える抗体

  • 2013/12/29(日) 17:22:19


食べるだけで肥満を防ぐ特殊なタマゴの開発に、岐阜大学の長岡利教授(食品機能学)と岐阜市の企業イーダブルニュートリション・ジャパンが取り組んでいる。
脂質の吸収を抑える抗体をニワトリに作らせる方法で、このほどマウスで効果を確かめた。英国の専門誌(電子版)に今月、論文を発表した。

 ヒトや動物は食べた脂質を「リパーゼ」と呼ばれる酵素で分解して、腸から吸収している。脂質をとりすぎて肥満になるのを防ぐには、リパーゼの働きを抑える方法が一つの手段だ。海外では、リパーゼ阻害薬も普及しているが、肝炎などの副作用があった。

 長岡教授らはリパーゼにだけ結合して働きを邪魔するたんぱく質(抗体)を、ニワトリを使って作ることに成功した。まず、ニワトリにブタのリパーゼを注入してリパーゼ抗体を作らせる。その後、親鳥の抗体が濃縮したタマゴの黄身を精製し、得られた成分を健康食品として利用する。
朝日新聞 2013年12月29日15時16分


陽子線照射の最先端機器を導入 がん治療で国内初 

  • 2013/12/27(金) 12:58:04

名古屋陽子線治療センターで行われた「スポットスキャニング照射」のデモンストレーション=25日午後、名古屋市の名古屋陽子線治療センターは25日、陽子線によるがん治療で、患部をピンポイントで照射できる最先端機器を国内で初めて治療に導入するとして、報道陣に公開した。
来年1月から治療を始める。「スポットスキャニング照射」と呼ばれ、直径5~15ミリの陽子線を患部に当て、がん細胞を死滅させる。精密照射ができ、周辺の正常な細胞の損傷を減らせる。

 陽子線治療は放射線治療の一種で、水素の原子核を加速してがん細胞に当てる。エックス線などと違い、陽子は体内である程度進むと止まるため、がん細胞を狙い撃ちしやすい。
ただ、従来の「ブロードビーム照射」では陽子線を直径14~25センチに広げて患部に当てるため、正常組織を傷つけないよう患部の型枠を作る必要があった。

 センターは当面、前立腺がんの治療に用いる方針。将来的に骨肉腫などにも広げ、年間800人の治療を目指す。保健医療と認められておらず、先進医療として300万円近い費用になる。国やスイス、イタリアでは使われている。
2013.12.25 20:06 産経ニュース