FC2ブログ

日亜化学凄い〜

  • 2021/01/17(日) 12:02:42

新型コロナウイルスを死滅」高出力のLED、徳島の企業が開発
yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真
 発光ダイオード(LED)製造大手「日亜化学工業」(徳島県阿南市)は、新型コロナウイルスを死滅させることができる高出力のLEDを開発した。このLEDを活用した空気清浄機などの新製品開発が期待される。

 同社によると、徳島大の野間口雅子教授(ウイルス学)らと共同で行った実験で、深紫外線と呼ばれる光を30秒照射したところ、99・99%のウイルスが不活化したことを確認した。

 出力が高いほど効果は高く、従来品(55ミリ・ワット)の約1・3倍にあたる出力70ミリ・ワットのLEDを量産化できる体制が整った。約2万時間、照射が可能という。

 県などに寄贈した試作機には、25ミリ・メートル間隔でLEDを配置し、充電式で持ち運ぶことができる。近くでかざすだけで、コロナウイルスを除去でき、アルコール消毒ができない場所などで役立つという。

 鎌田広専務は「エアコンや空気清浄機など多岐にわたる応用が期待でき、メーカーと協力して開発に取り組みたい」と話している。

スポンサーサイト



コロナに日本のリウマチ薬が有効

  • 2021/01/10(日) 00:01:15

日本発のリウマチ薬、コロナ治療に有効…英政府が発表
2021年1月8日 20時36分
読売新聞オンライン

 【ロンドン=広瀬誠】英政府は7日、関節リウマチの治療薬「トシリズマブ」と「サリルマブ」が新型コロナウイルスの治療に有効であると発表した。

 トシリズマブは岸本忠三・元大阪大学長と中外製薬が開発し、「アクテムラ」の商品名で知られる。

 英政府が支援した臨床研究で効果が分かった。集中治療室の患者に対して抗炎症薬「デキサメタゾン」の投与など通常の治療をした場合の死亡率は35・8%だったのに対し、搬送から24時間以内にトシリズマブなども追加で使った場合は27・3%まで低下した。

 この結果、二つの薬を追加で投与した場合に死亡リスクが24%下がると結論づけられ、患者が集中治療室に入る期間も7~10日間短縮できたという。英国では今後、集中治療室に運ばれた患者に対して使用する。

レムベシビルがコロナに効果? 効果を祈ります。

  • 2020/04/19(日) 16:42:01

ギリアド社の治療薬候補の効果には慎重な見方も多い=ロイター
【ニューヨーク=西邨紘子】米医薬大手ギリアド・サイエンシズの新型コロナウイルス治療薬候補「レムデシビル」の投与が、重症患者の急速な回復につながったとのリポートが米医療関連ニュースサイトに掲載され、話題となっている。報道を受けてギリアドの株価は急騰した。一方で、専門家の間では不完全な治験データによる解釈を慎むよう求める声も高まっている。

【関連記事】
新型コロナへのレムデシビル、臨床試験で有望な結果か
新型コロナ治療にレムデシビル、重症患者投与の詳細
エボラ薬、新型コロナ重症者の7割改善 「見込みあり」
米医療関連ニュースサイトのSTATが16日、レムデシビルの臨床試験を進めているシカゴ大学医学部の内部報告会の録画をもとに報じた。同病院が重症者113人を含む新型コロナ患者125人にレムデシビルを毎日投与したところ、発熱や呼吸器症状が著しく改善。1週間以内に、死亡した2人を除く全ての患者が退院できたという。

レムデシビルはエボラ出血熱の治療薬候補としてギリアドが開発したが、他の治療薬と比べた有効性が確立できず、承認取得にいたらなかった。試験管内の実験では新型コロナ向けでもウイルスを抑える効果が確認され、中国や日本でも新型コロナ患者へ試験的に投与されている。

世界保健機関(WHO)も同薬の治療効果を有望視する見方を示しており、トランプ米大統領も早期実用化に期待を寄せる。STATの報道を受け、ギリアドの株価は16日の時間外取引で1割超急騰。17日も堅調だった。

ただ「流出リポートの解釈は慎重を期す必要がある」(米証券会社ベアードのアナリスト)と、治験途中の断片的なデータをもとにした過度な期待を戒める声もある。シカゴ大医学部はSTATの報道を受けて声明を発表。「進行中の治験からとられた断片的なデータは不完全なものであり、治療薬候補の安全性や有効性について結論を引き出すべきではない」と警告した。

同薬の臨床使用では米シーダーズ・サイナイ病院や国立国際医療研究センターなどの国際共同研究チームが10日、米医学誌に日米欧の重症患者など53人を対象に試験投与で集めたデータを発表しているが、有効性についてはっきりとした結論は出ていない。同薬の有効性については、現在、世界中で複数の臨床試験が同時進行しており、結果は中国では4月中、米国は5月中に発表される見通しとなっている。

iPS細胞から腎臓の組織、マウス体内で血管に接続

  • 2020/04/10(金) 20:40:41

京都大などのチームが、ヒトのiPS細胞から腎臓の組織をつくってマウスに移植し、体内で血管とつなげることに成功したと発表した。腎臓が正常に働かなくなる腎不全に対する再生医療の実現に、一歩近づく成果だ。成果を8日、米科学誌セルリポーツに発表した。
 二つある腎臓は血液を濾過(ろか)して尿をつくり、体内から老廃物を出す役割がある。腎臓には、毛細血管の塊である糸球体と、必要な成分を吸収する尿細管がつながった「ネフロン」という組織が計約200万個あり、濾過された液体は「集合管」を通って尿となる。
 チームは、胎児に腎臓ができる過程を再現して培養することで、ヒトのiPS細胞から、ネフロンになる細胞と、集合管になる細胞をそれぞれつくることに成功。2種類の細胞を合わせると、ネフロンと集合管がつながった組織ができた。

朝日新聞  2020/04/10 11:00   

BCGワクチンの効果かもしれない。

  • 2020/04/08(水) 18:36:11

BCGワクチンって何かよくわかってなかった自分が恥ずかしい。
BCGって結核のワクチン。

結核の患者数が減少傾向の国では廃止されています。
特に欧米では廃止の国が増えており、不要だと槍玉に挙げられがちなワクチンです。

しかしながら、今回仮説ではありますがこんな記事をみつけました。

2020 年 4 月 3 日

日本ワクチン学会

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する BCG ワクチンの効果に関する見解【2020.4.3 Ver.2】

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の広がりが、国内外で医学的、社会的に大き な問題となっています。国内でも感染者数と共に死亡者数が日増しに増加している状況 ですが、一部の国と比較しますと、現時点では爆発的ではなく、緩やかなカーブを描い ているように思われます。この原因は、これまでの政府および各地方自治体による様々 な施策が功を奏していることと、国民一人一人の自制の効いた行動と心掛けによるとこ ろが大であるとまずは考えられます。 一方で、国内外より、幼少期の BCG ワクチンの接種の有無が各国の患者数や重症者数 の多寡に関与しているのではないかという仮説 1)が提唱されています。国外では、医療 従事者における BCG ワクチン接種の有効性を確認するための臨床研究も準備されてい る 1,2)ということです。 これを受けて、一般に新型コロナウイルス感染症による重症化のリスクが高く、BCG ワクチンの接種歴がない世代の方々より、接種を希望する声が医療機関に届き始めてい るようです。 こうした動きに対しまして、日本ワクチン学会の見解として、留意すべきポイントを 下記のようにまとめました。

 「新型コロナウイルスによる感染症に対して BCG ワクチンが有効ではないか」とい う仮説は、いまだその真偽が科学的に確認されたものではなく、現時点では否定も肯 定も、もちろん推奨もされない。  BCG ワクチン接種の効能・効果は「結核予防」3)であり、新型コロナウイルス感染症 の発症および重症化の予防を目的とはしていない。また、主たる対象は乳幼児であり、 高齢者への接種に関わる知見は十分とは言えない。  本来の適応と対象に合致しない接種が増大する結果、定期接種としての乳児への BCG ワクチンの安定供給が影響を受ける事態は避けなければならない。

新型コロナウイルス感染症に対しては、現時点までに蓄積された科学的知見をもとに した対応がなされていくことが第一義であると考えます。これと並行して、治療薬の開 発、予防のためのワクチンの開発が早期に進むよう、本学会としても果たすべき役割を 認識するところであります。

以上。

75話 睡眠について

  • 2015/07/12(日) 11:04:18

.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を

夜眠れないことはつらく、知識があっても一人で解決できず、助けが必要なことも多いです。

暗い寝室で眠ることができないでいることは孤独で、苦痛であり、そのつらさは家族にもなかなか理解してもらえないことがあります。

このような場合、苦しみをわかってもらうだけでも気持ちが楽になることがあり、適切な知識に基づいた睡眠習慣についての助言を実際に受けることできれば睡眠障害やそれに伴う精神的な苦痛の改善が期待できます。

よく眠れない、あるいは日中眠たくて仕方ないなどの自覚症状は、「からだやこころの病」のサインである場合があることが示されています。

まずは、寝つけない、熟睡感がない、充分眠っても日中の眠気が強いことが続くなど、睡眠に問題が生じて、日中の生活に好ましくない影響があると感じた時は、できる限り早めに医師、歯科医師、保健師、薬剤師、鍼灸師など身近な専門家に相談することが大切です。

参考文献 厚生省 「健康づくりの為の睡眠指針」


健康のカテゴリー75話までは、森実が担当させていただきましたが、
今回で、私の担当は、最終となります。
1話から75話まで参考に健康に気をつけてください。
長い間、ありがとうございました。

鍼灸 東洋メディカル 森実陽一

健康づくりの為の睡眠指針⑧-3

  • 2015/05/09(土) 17:25:14

ゴールデンウィークも終わり、生活リズムを少しづつ戻していかなければなりません。
今回も前回に続き、睡眠指針8条の3です。

睡眠不足が蓄積すると回復に時間がかかります

健康成人を対象にした研究では、6~7 日間睡眠不足が続くと、その後3 日間、十分な睡眠時間を確保しても、日中の作業能率は十分に回復しないことが示されています。

日本では、平日の睡眠不足を補うために、週末に睡眠をまとめてとる「寝だめ」をする人が存在します。

「寝だめ」は作業効率の改善のためには、ある程度有効であることがいくつかの介入研究で示されてはいるが, これらの結果は、睡眠不足が続いて蓄積されると、「寝だめ」だけでは睡眠不足に伴う作業能率の回復には不十分であることを示しています。

また、週末の過度の寝すぎは、逆に夜間の睡眠を妨げて、月曜日や火曜日の日中の眠気や疲労につながる可能性があることにも注意が必要である。

睡眠不足による疲労の蓄積を防ぐためには、毎日十分な睡眠時間の確保に努めることが大切であるとされています。

仕事、勉強の効率を上げるためには、睡眠が凄く大切です。 生活リズムを見直しながら、心地よく生活できるように、工夫してみましょう。

参考文献 厚生省 「健康づくりの為の睡眠指針」


健康づくりの為の睡眠指針⑧

  • 2015/03/12(木) 17:40:29

春が近づいてきました。 久しぶりの投稿です。
前回の続き睡眠指針です。

第8 条.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。

勤労世代(ここでは、社会的属性として、働いている者と定義する)では睡眠不足を予防することが重要である。

成人男性の平均的な睡眠時間は6 時間から8 時間といわれている が、必要な睡眠時間は、年齢とともに変化し、個人によっても大きく異なる。

自分の睡眠時間が足りているか否かを知るための手段としては、日中の眠気の強さを確認する方法がある。睡眠不足では日中の眠気が強くなる。
昼過ぎにある程度の眠気を感じることは自然なことであるが、
昼過ぎ以外の時間帯でも強い眠気におそわれる場合には、
睡眠不足の可能性がある。日本人の勤労者を対象とした横断研究では、
睡眠時間が6 時間を下回ると日中に過度の眠気を感じる労働者が多くなることが示されている。
もし、日中の活動に支障をきたすほどの眠気がある場合には、睡眠時間を延ばす工夫が必要である。

8-②睡眠不足は結果的に仕事の能率を低下させる

睡眠不足は,疲労や心身の健康リスクを上げるだけでなく、作業能率を低下させ、生産性の低下、事故やヒューマンエラーの危険性を高める可能性がある。健康成人を対象にした研究では、人間が十分に覚醒して作業を行うことが可能なのは起床後12~13 時間が限界であり、起床後15 時間以上では酒気帯び運転と同じ程度の作業能率、起床後17 時間を過ぎると飲酒運転と同じ作業能率まで低下することが示されている。
睡眠不足が連日続くと、作業能率はさらに低下する可能性がある。健康な成人を対象にした介入研究では、自然に目が覚めるまでの十分な睡眠時間が確保されると、作業能率は安定しているが、その時間よりも睡眠時間が短く制限されると、作業能率は日が経つにつれ低下していくことが示されている。また、これらの研究では、客観的な検査では作業能率が低下しているにも関わらず、自分ではそれほど強い眠気を感じていない場合が多いことも示されている。
忙しい職場では、睡眠時間を削って働くこともあるかもしれないが、そのようなことが続くと、知らず知らずのうちに作業能率が低下している可能性がある。
なお、睡眠時間を確保する際には勤務形態の違いも考慮する必要がある。例えば、交代勤務では、二交代制か三交代制かによっても必要な睡眠時間を確保するための方法は違ってくる。
しかしながら、現状では交代勤務を実施している者が十分な睡眠時間を確保するための方法については、一致した見解は得られていない。そのため、個人レベルでの工夫だけでなく、職場の特性や様態に合わせた勤務スケジュールの設計など、労働者の適切な睡眠時間確保のための、職場ぐるみの取組も大切である。

仕事に支障のないよう睡眠を取れる工夫も大切です。

参考文献 厚生省 「健康づくりの為の睡眠指針」


72話 健康づくりの為の睡眠指針⑦

  • 2014/12/14(日) 12:05:22

本格的に冬がやってきました。

今回も72話から引き続き睡眠についてです。今回は7条です。

第7 条.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
7-①子どもには規則正しい生活を

若年世代(ここでは、10 歳代の者と定義する)では夜更かし習慣を予防する
ことが重要である。
思春期になると、子どもたちは夜更かしをするようになる。
思春期から青年期にかけては睡眠時間帯が遅れやすい時期である が、
さらに通学時間の延長などにより、こうした傾向が促進されることが示され
ている。
米国の小児を対象にした縦断研究では、就寝時刻が遅いことと、
その後の体重増加が関係することが示されている。
また、日本人の中学生・高校生を対象にした横断研究では、就寝時刻が
遅い者ほど、メンタルヘルスの所見を有する割合が多いことが示されている。
さらに、思春期の睡眠に関する研究では、一定しない睡眠-覚醒リズム
および就寝時刻や起床時刻が遅いことが、学業成績の低さと関係し
ていることが示されている。

7-②休日に遅くまで寝床で過ごすと夜型化を促進

10 歳代の学生では、平日と比べて休日には起床時刻が2〜3 時間程度
遅くなることが各国の観察研究で示されている。
これは平日における睡眠の不足を解消する意味があるが、一方で
体内時計のリズムを後退させるために、休日後の登校日の覚醒・起床を
困難にさせることを示している7。
15~17 歳の学生33 名を対象にした介入研究では、土日を模しての2
日にわたって就床時刻を1.5 時間遅らせ、起床時刻を3 時間遅らせた
生活をすると、体内時計が45 分遅れることが示されている。
高校生60 人を対象にした横断研究では、こうした週末の睡眠スケジュール
の遅れは、夏休みなどの長期休暇後に大きくなることが示されている。

7-③朝目が覚めたら日光を取り入れる

健康成人を対象にした観察研究では、起床後、太陽の光を浴び、
体内時計のリズムがリセットされてから15〜16 時間後に眠気が出現する
ことが示されている。
光による体内時計のリセットが毎朝起床直後に行われないと、
その夜に寝つくことのできる時刻が少しずつ遅れることが示されている。
通常室内の明るさは200~500 ルクスであり、太陽光の10分の1 以下である
ことから、曇りの日であっても屋外では室内の5 倍以上の明るさとなっている。
このため、体内時計を同調させるためには、屋外の太陽光を用いることが効果
的と考えられている。起床後2 時間以上室内にいると体内時計の同調が十分
に行われず、就寝時刻が遅れやすいことが指摘されている。
10 歳代の高校生を対象にした横断研究では、起床時刻を3 時間遅らせて
2 日間過ごすと、体内時計のリズムが45 分程度遅れることが示されている。
このように、体内時計をリセットするには、起床後なるべく早く太陽
の光を浴びることが望ましいことが示されている。

7-④夜更かしは睡眠を悪くする
現代日本では、中学生、高校生の間にも携帯電話が広く普及しており、
日本の中学生および高校生を対象にした横断研究では、就床後に
携帯電話を会話やメールのために使用する頻度が多い者ほど、
睡眠の問題を抱えている割合が高いことが示されている。
就寝直前の携帯電話の使用が中学生、高校生の夜更かしを促進し、
睡眠に悪い影響を及ぼしている可能性がある。

参考文献 厚生省 「健康づくりの為の睡眠指針」

質の良い睡眠をとって、この冬を乗り越えましょう。

71話 健康づくりの為の睡眠指針⑥

  • 2014/11/21(金) 07:02:44

朝晩寒さくくなってきました。

今回も睡眠についてです。 前回70話からの続き 今回は6条です。

第6 条.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
自分にあったリラックス法が眠りへの心身の準備となる
自分の睡眠に適した環境づくり


習慣としている自分の就寝時刻が近づくと、脳は目覚めた状態から
徐々にリラックスした状態に移り、やがて、睡眠に入っていきます。
スムーズに眠りへ移行するには、このような、就寝前の脳の変化を妨
げないように、自分にあったリラックスの方法を工夫することが大切
です。
例えば、入浴は、ぬるめと感じる湯温で適度な時間、ゆったりとするとよ
いでしょう。

良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。寝室や寝床の中の温度
や湿度は、体温調節の仕組みを通して、寝つきや睡眠の深さに影響
します。

環境温が低過ぎると手足の血管が収縮して、皮膚から熱を逃がさず
体温を保とうとします。
また、温度や湿度があまり高いと発汗による体温調節がうまくいかずに、
皮膚から熱が逃げていきません。
どちらも、結果的に、身体内部の温度が効率的に下がっていかない
ために、寝つきが悪くなります。

温度や湿度は、季節に応じて、眠りを邪魔しないと範囲に保つことが
基本で、心地よいと感じられる程度に調整しましょう。

また、明るい光には目を覚ます作用があるため、就寝前の寝室の
照明が明るすぎたり、特にこれが白っぽい色味であったりすると、
睡眠の質が低下します。

就寝時には、必ずしも真っ暗にする必要はありませんが、自分が不安を感じ
ない程度の暗さにすることが大切です。気になる音はできる範囲で遮断する方が
よいでしょう。

参考文献 厚生省 「健康づくりの為の睡眠指針」


心地よい睡眠をとって体調管理をしていきましょう。


70話  健康づくりの為の睡眠指針⑤

  • 2014/10/12(日) 21:01:07

地元ではお祭りの準備で色々忙しくなってきたことと思います。

今回も睡眠についてです。 前回69話からの続き 今回は5条です。

年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。

必要な睡眠時間は人それぞれ

睡眠時間は加齢で徐々に短縮

年をとると朝型化 男性でより顕著


日中の眠気で困らない程度の自然な睡眠が一番


日本の成人の睡眠時間は6 時間以上8 時間未満の人がおよそ6 割を占め、これが
標準的な睡眠時間と考えられます。睡眠時間は、日の長い季節では短くなり、
日の短い季節では長くなるといった変化を示します。

夜間に実際に眠ることのできる時間、つまり一晩の睡眠の量は、
成人してからは加齢するにつれて徐々に減っていきます。
夜間の睡眠時間は10 歳代前半までは8 時間以上、25 歳で約7 時間、
その後20 年経って45 歳には約6.5 時間、さらに20 年経って65 歳になると
約6 時間というように、健康で病気のない人では20 年ごとに30 分ぐらいの
割合で減少していくことが分かっています。

一方で、夜間に寝床で過ごした時間は、20〜30 歳代では7
時間程度ですが、中年以降では長くなり、75 歳では7.5 時間を越えます。
昔から、年をとると徐々に早寝早起きの傾向が強まり、朝型化することが
知られていますが、加齢による朝型化は男性でより強いことが分かっています。

個人差はあるものの、必要な睡眠時間は6 時間以上8 時間未満のあたりに
あると考えるのが妥当でしょう。
睡眠時間と生活習慣病やうつ病との関係などからもいえることですが、
必要な睡眠時間以上に長く睡眠をとったからといって、
健康になるわけではありません。

年をとると、睡眠時間が少し短くなることは自然であることと、
日中の眠気で困らない程度の自然な睡眠が一番であるということを知って
おくとよいしょう。

参考文献 厚生省 「健康づくりの為の睡眠指針」

体調に気をつけてお祭り楽しんでください。


69話 健康づくりの為の睡眠指針④

  • 2014/09/06(土) 15:35:40

よく降ります。

前回に続き、睡眠指針4条です。

第4 条.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
眠れない、睡眠による休養感が得られない場合、こころのSOS の場合あり睡眠による休養感がなく、日中もつらい場合、うつ病の可能性も



寝つけない、熟睡感がない、早朝に目が覚めてしまう、疲れていても眠れない等の不眠症状は、こころの病の症状として現れることがあります。

特に、眠っても心身の回復感がなく、気持ちが重たく、物事への関心がなくなり、好きだったことが楽しめないといったことが続く場合には、うつ病の可能性があります。

うつ病になると9 割近くの人が何らかの不眠症状を伴い、中でも睡眠による休養感の欠如は、最も特徴的な症状と考えられています。また、不眠の症状がある人は、うつ病にかかりやすいということも知られるようになりました。

うつ病に限らず、睡眠時間が不足していたり、不眠症のため寝床に就いても眠れなかったりして、睡眠による休養感が得られなくなると、日中の注意力や集中力の低下、頭痛やその他のからだの痛みや消化器系の不調などが現れ、意欲が低下することが分かっています。

次回は、睡眠指針5条です。

参考文献 厚生省 「健康づくりの為の睡眠指針」

68話 健康づくりの為の睡眠指針③

  • 2014/07/31(木) 16:47:19

暑い日が続きます。

今回も前回に続き、厚生省からの睡眠指針です。

第3 条.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
睡眠不足や不眠は生活習慣病の危険を高める
睡眠時無呼吸は生活習慣病の原因になる
肥満は睡眠時無呼吸のもと


睡眠時間が不足している人や不眠がある人では、生活習慣病になる危険性
が高いことがわかってきました。睡眠不足や不眠を解決することで、
生活習慣病の発症を予防できるとされています。

睡眠時に息の通りが悪くなって呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群は、
治療しないでおくと高血圧、糖尿病、ひいては不整脈、脳卒中、虚血性
心疾患、歯周疾患などの危険性を高めます。

睡眠時無呼吸症候群は、過体重や肥満によって、睡眠時に気道(喉の
空気の通り道)が詰まりやすくなると、発症したり、重症化したりします。
睡眠時無呼吸症候群の予防のためには、肥満にならないことが大切です。

これから寝苦しい日が続くと思いますが、十分に睡眠がとれるよう工夫
してください。

次回は、睡眠指針4条です。

67話 健康づくりの為の睡眠指針②

  • 2014/07/17(木) 14:38:42

暑くなってきました。
前回に続き、睡眠指針②です。

第2 条.
適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめの
メリハリを。

定期的な運動や規則正しい食生活は良い睡眠を
もたらす

朝食はからだとこころのめざめに重要

睡眠薬代わりの寝酒は睡眠を悪くする


就寝前の喫煙やカフェイン摂取を避ける。適度な運動を習慣づけることは、
入眠を促進し、中途覚醒を減らすことにもつながります。

また、しっかりと朝食をとることは朝の目覚めを促します。これらの生活習慣
によって、睡眠と覚醒のリズムにメリハリをつけることができます。

一方で、就寝直前の激しい運動や夜食の摂取は、入眠を妨げることから
注意が必要です。
就寝前にリラックスすることは入眠を促すために有効です。

一方、就寝前の飲酒や喫煙はかえって睡眠の質を悪化させるため、
控えた方がよいでしょう。

睡眠薬代わりに寝酒を飲む習慣を持っている人が男性で多いことが
わかっています。アルコールは、睡眠薬代わりに少し飲んでいる場合でも、
慣れが生じて量が増えていきやすいことが知られています。

アルコールは、入眠を一時的には促進しますが、中途覚醒が増えて
睡眠が浅くなり、熟睡感が得られなくなります。
また、ニコチンには覚醒作用があるため、就寝前の喫煙は入眠を妨げ、
睡眠を浅くします。

寝酒や喫煙は、そもそも生活習慣病の発症・重症化の危険因子になる
とともに、直接、睡眠の質を下げるだけでなく、睡眠時無呼吸のリスクを
増加させるなど、二次的に睡眠を妨げる可能性も指摘されています。

就寝前3~4 時間以内のカフェイン摂取は、入眠を妨げたり、
睡眠を浅くする可能性があるため、控えた方が良いでしょう。 
これは、主にカフェインの覚醒作用によるもので、この作用は3 時間程度
持続します。 また、カフェインには利尿作用もあり、
夜中に尿意で目が覚める原因にもなります。

カフェインは、コーヒー、緑茶、紅茶、ココア、栄養・健康ドリンク剤
なども多く含まれています。


心地よく睡眠をとって、夏バテに対処しましょう。

参考文献 厚生省 「健康づくりの為の睡眠指針」

66話 健康づくりのための睡眠指針

  • 2014/06/14(土) 18:05:43

最近、仕事、学校、趣味、勉強等の生活習慣の多様化により睡眠時間が不規則となって、症状、病状を現わしている方が、多くなってきました。

厚生省より、「健康づくりのための睡眠指針 2014」、睡眠12箇条というのが出されています。
参考にして、睡眠を見直してみてはいかがでしょうか。

~睡眠12 箇条~
1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

第1 条.良い睡眠で、からだもこころも健康に。

良い睡眠で、からだの健康づくり
良い睡眠で、こころの健康づくり
良い睡眠で、事故防止


睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。このため睡眠が量的に不足したり、質的に悪化したりすると健康上の問題や生活への支障が生じてきます。睡眠時間の不足や睡眠の質の悪化は、生活習慣病のリスクにつながることがわかってきました。

また、不眠がうつ病のようなこころの病につながることや、睡眠不足や睡眠障害による日中の眠気がヒューマンエラーに基づく事故につながることも明らかになっています。

この指針では、睡眠について正しい知識を身につけ、定期的に自らの睡眠を見直して、適切な量の睡眠の確保、睡眠の質の改善、睡眠障害への早期からの対応によって、事故の防止とともに、からだとこころの健康づくりを目指しています。

次回から睡眠12箇条を少しづつ、詳しくご紹介いたします。

参考文献「健康づくりのための睡眠指針 2014」